【骨格ウエーブは足太い?】太く見える原因と足を細くする方法を解説します

  • URLをコピーしました!
骨格ウエーブさん

足が太いのが本当にコンプレックスでつらい…。

「骨格ウエーブは足太いって本当?」「足が太くて悩んでいる」「洋なし体型だと自分でも思う」
このように思っていませんか?日本人女性に多い骨格ウエーブは下半身重心で足が太く見えてしまいがち。

この記事では以下の内容がわかる内容になっています。

  • なぜ骨格ウエーブは足が太く見えるのか
  • 骨格ウエーブさんが足を細く見せるファッション
  • 足を細くするには
  • 引き締まった足を手に入れる自宅できるトレーニング

足だけでなく全身理想の体に近づけるボディメイクの視点から解説している記事なので是非最後までご覧になって下さいね。

目次

骨格ウエーブは足が太く見えがち

ほっそりとした印象で、フェミニンで華奢な雰囲気の骨格ウエーブですが、足が太く見えることを気にされている方も多いです。

下半身ではヒップが平坦でヒップや太ももの外側のハリが目立つことや、膝から下ではふくらはぎにボリュームがあること。

すねの骨や膝蓋骨が大きくて目立つことが骨格ウエーブの方の特徴です。首が細長く華奢な上半身と比べ、下半身にボリュームが出てしまいます。

また、ウエストの位置やバストトップが低いことで、どちらかというと目線が体の下方向にいきがちです。

太る時も、脂肪の付き方にも上半身と下半身で差があります。上半身には脂肪はあまりつかないのですが、下半身に脂肪がつきやすくボリュームが出やすい『洋なし型』体型と説明されます。

このような特性や重心バランスの影響で、骨格ウエーブの人はどうしても足の太さが気になってしまいます。
>>キレイにやせる「ボディメイク」とは

骨格ウエーブさんの足を細く見せるには

足が太く見えてしまう弱点を補うための方法を紹介します。見せ方によって印象は変わるので、うまく取り入れましょう。今日からできるものもありますよ。

ファッションでカバーする

足を細く見せたいときに、服のコーディネートでカバーする方法があります。

身体の薄さや華奢でゆるやかな曲線を描くボディラインを活かした足し算スタイルを基本に、気になる足の太さやヒップ・太ももの横はりをカバーできるボトムスを選ぶと、骨格ウエーブの方のフェミニンでソフトな印象を更に活かすことができます。

具体的には、トップスを短めでデザインが華やかなものにしたり、ボトムスをハイウエストやクロップド丈にすることで下に行きがちな重心バランスを上げることができます。

骨格ウエーブさん

全体のバランスを取って下半身の重心を目立たせなくするのね、これならすぐにでも実践できる!

首が細く長さがある骨格ウエーブの方は、華奢な鎖骨をきれいに見せてくれるほどよく横に開いたネックラインや首元が少し詰まったデザイン性のあるトップスを選びましょう。

袖もデザイン性のあるバルーンスリーブ、フレンチスリーブ、パフスリーブなど華奢な上半身をふわっとカバーしてくれるデザインのトップスを選ぶと目線を上にあげることができます。

ボトムスは、スカートもパンツも脚長効果や下重心をカバーできるハイウエストのデザインがオススメです。

特に、Aラインのフレアスカートは腰位置が高く見える効果があり、足の太さをカバーできるため骨格ウエーブの体型と相性抜群のデザインです。

逆に、ロング丈やマキシ丈のスカートは布の面積が広いので、骨格ウエーブの方の下方にある重心バランスをさらに下げてしまいます。

骨格ウエーブさんが取り入れた方がいいもの

  • ほどよく横に開いたネックラインのトップス
  • ハイウエストのスカート・パンツ
  • Aラインのフレアスカート
  • テーパードシルエットのパンツやフレアパンツ
  • アンクル丈やクロップド丈など、くるぶしが見える丈
  • 靴は足の甲まで見えるパンプス

パンツは、テーパードシルエットやフレアパンツなどが、骨盤から太ももの横ハリをカバーできます。

腰周りからストンと落ちるデザインや細い足首を強調できるテーパードシルエットは骨格ウエーブの方には相性がよいデザインです。

フレアパンツも膝から裾に向けて広がるシルエットが太ももをきれいにみせつつ、ボリュームのある膝下をカバーしてくれるアイテムです。

丈はアンクル丈やクロップド丈など、くるぶしが見える丈を選ぶと良いでしょう。足首が見えると足元が重たく見えず、スタイルが良く見えます。

スカートもパンツも骨格ウエーブの方は、少し足元を見せた方がバランスが良くなります。靴も、足の甲まで見えるパンプスを選ぶと脚長効果が期待できます。

骨格ウエーブの方はフェミニンでソフトな華やかさがあります。その特徴を活かすため、ふんわりしつつ華奢さをカバーできるデザイン性のあるアイテムを選んでください。

そして、Aラインやアルファベットの「X」をイメージしたメリハリのあるコーディネートがおすすめです。

全身のバランスを調整する

足の太さで悩む一方、上半身はデコルテやウエスト周りに厚みがなく脂肪が付きにくいのも骨格ウエーブの特徴です。上半身は華奢なままで、下半身の大きさが気になりやすい傾向もあります。

そして、太るときは、下半身から脂肪がつくため、上半身とのボリュームの差が出やすく下半身の太さがますます気になってしまいます。

骨格ウエーブの方は、多少太っても上半身は華奢なままでウエストのくびれも残るため、太ったことに気付かれることは少ないですよね。

しかし、筋肉量が減ると上半身も「下がった」「垂れた」印象になり、貧相になったと感じている人もいます。筋肉量が減ることで姿勢が悪くなると猫背や巻き肩なども強調してしまいます。

上半身が貧相にならないように、胸・デコルテ・二の腕と背筋を鍛えるトレーニングを根気よく行い、バストの土台となる筋肉を保つことや姿勢改善を行うことも、全身のバランスを取るためには必要です。

下半身についたむくみと脂肪をとる

骨格ウエーブの方の太り始めは、ヒップ周りや足から脂肪がつき始め、下半身を中心にボリュームが出る傾向があります。

脂肪が多いと体は冷えやすくなりむくみを引き起こします。そのむくみが慢性化すると更に脂肪をつきやすくしてしまいます。

むくみは余分な水分が体内に溜まっている状態です。本来は、静脈やリンパ管に戻り体内を巡る水分の循環が悪くなるとむくみが発生します。

また、水分は重力の関係から下に溜まりやすいため、下半身がむくんでしまうんです。筋肉量が少なくて体に脂肪がつきやすい骨格ウエーブの方はむくみも引き起こしやすい傾向があります。

立ち仕事や座っている時間が長くなると、夕方、足首やふくらはぎがむくむことに悩んでいる方も多いですよね。筋肉量が少ないと、血流をよくする筋肉のポンプ作用が上手く働かずにむくみを引き起こしてしまいます。

骨格ウエーブの方が、足を細く見せたいときには、マッサージやストレッチなどの排出系のケアを行って、まずはむくみを取り除きましょう。

足を細くするには基礎代謝を高めること

体についてしまった脂肪(=ぜい肉)は、部分的に減らすことは難しく、全身的に均一に減っていく特徴があります。

体についてしまった脂肪を減らすには、摂取カロリーを抑えて消費カロリーを増やすことを前提にした運動や食生活が有効です。

基本的なことですが摂取カロリーよりも消費カロリーが多い状態を作り続けて脂肪を燃焼させることが、気になる部分についてしまったぜい肉を落とすためには大切なんです。

脂肪の燃焼を目指す場合、まずは、有酸素運動と下半身のマッサージを行いましょう。

運動経験がない人や久しぶりに運動をする人は、有酸素運動などの軽運動から始めて体力をつけましょう。体力が徐々についてきたら、有酸素運動の前に筋トレを取り入れることをオススメします。

骨格ウエーブの方は、筋肉が増えにくいと感じている人も多いと思いますが、筋トレをしないとますます筋肉量は減ってしまいます。

背中・足・お尻などの体の中の大きな筋肉のトレーニングを行うことで、基礎代謝を高めることができます。そして、基礎代謝を高めた状態で筋トレや有酸素運動を行うと、脂肪燃焼効果を更に上げることも期待できます。

大きな筋肉は、下半身に多いのですが、上半身でも背中や胸周りなどの筋肉は大きいので、筋トレをすることで鍛えながら基礎代謝を高める効果が期待できます。

骨格ウエーブの方が貧相になりやすいバストや背中周りの筋肉をコツコツと鍛えながら、基礎代謝を高めた状態で有酸素運動を行うことで、効率的な脂肪燃焼とボディメイクができます。

気になるぜい肉を落として足の細みせを叶えましょう。
>>キレイにやせる「ボディメイク」のやり方

ddd

骨格ウエーブさんの下半身の引き締め方法

骨格ウエーブの特徴である丸みを帯びた体型は魅力的な要素です。ですが時に下半身に余分な脂肪がつきやすいという悩みもあるかもしれません。

下半身の引き締めを行うためにお尻と太ももの筋トレをご紹介します。適切な筋トレを行うことで、お尻はより引き締まってヒップアップが望め、太ももはすっきりとしながらも女性らしい柔らかさを保つことができます。

筋トレには脂肪燃焼を促進し代謝を上げる効果もあるため、下半身太りの解消に大きく貢献します。さらに、筋肉量が増えることで、日常生活での消費カロリーも自然と増加するため、長期的なダイエット効果も期待できます。

スクワット

スクワットは全身を使うトレーニングですが特にお尻や太ももに効果的です。以下の手順で行いましょう。

  • 足を肩幅に開き、背筋を伸ばします。
  • ゆっくりと腰を落とし、膝が90度になるまで下げましょう。
  • 膝がつま先より前に出ないように注意しながらお尻を意識して、しっかり下ろします。
  • ゆっくりと立ち上がり、元の姿勢に戻ります。

ポイントとして、反動を使わず動作をゆっくりと行うことで効果が高まります。

ヒップスラスト

ヒップスラストは、お尻の筋肉を集中して鍛えるトレーニングです。椅子など使って次の手順で行います。

  • 仰向けに寝て、両膝を立てます。
  • 肩甲骨をベンチや床に乗せましょう。
  • お尻を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにします。
  • お尻を上げた状態でしっかり締め、数秒間キープ。
  • ゆっくりとお尻を元に戻します。

トップポジションでお尻をぎゅっと締めると効果が高まりますよ。

ブルガリアンスクワット

ブルガリアンスクワットは椅子やベンチを使ったトレーニングで効果がとても高いです。片足を後ろに置き、前足で体重を支えるスクワットです。以下の手順で行います。

  • 後ろ足をベンチなどに乗せ、前足を少し前に出します。
  • 前足の膝が90度になるまで体を下げましょう。
  • バランスを保ちながら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。

バランスを取ることが難しいため、初めは軽い負荷で無理なく行いましょう。フォームを正しく保つことが重要です。

レッグランジ

レッグランジは、足を前後に開いて行うトレーニングです。以下の手順で行います。

  • 片足を大きく前に出し、膝が90度になるまで腰を落とします。
  • 後ろ足はつま先で支え前足に体重を乗せましょう。
  • 前足で体を押し戻し元の位置に戻します。10~15回を1セットとして左右を入れ替えて行います。

前足にしっかり体重を乗せ、正しいフォームを意識して行いましょう。

自宅でできる上半身のトレーニング方法

骨格ウエーブの方にオススメの筋トレは、胸やお尻に女性らしさを出せるような筋トレです。

胸元を鍛えて身体に立体感をつけ、下腹部や脚・お尻のトレーニングで下半身を引き締めて重心を上げることで健康的なボディラインに整えることができます。

背中やヒップ・足など大きい筋肉を鍛えることで、効率よく代謝を上げることができ、痩せやすい身体づくりや姿勢改善にもつながります。

ただ、下半身のむくみや脂肪をそのままにして足の筋トレを行うと、気になるヒップやふくらはぎなどがよりボリュームアップしたように見えてしまうことも。

下半身はむくみをある程度減らしてから、引き締め系の筋トレを行うと良いですよ。

背中の筋肉量が少ないと上半身は下がった貧相な印象になってしまい、また、姿勢が悪くなって猫背や巻き肩、腰痛の原因にもなってしまいます。

骨格ウエーブの方は、肌質がハリや弾力が少なく柔らかいので、筋肉量が減ると二の腕も振り袖のように垂れたと感じるようになります。

背中の大きな筋肉やデコルテ・二の腕・バスト周辺の筋トレを地道に行うことで、基礎代謝を高めながら、華奢な中でも立体感のある上半身作りを行いましょう!

背中のトレーニング

背中の筋肉はとても大きく、鍛えることで基礎代謝が大きく上がり痩せやすくなります。また姿勢改善にもつながってきますし、全体のシルエットも良くなります。

背面の筋肉は日常的には使わないことが多く、意識的にトレーニングえおして鍛えていきましょう。

「リズムバックエクステンション」

背中の筋肉を刺激するトレーニングです。

背中を鍛えることで後ろ姿の若々しさを保ち、ハリのあるバストに仕上げることができます。背中を鍛えることで、巻き肩も改善され二の腕のたるみ解消も期待できます。

  1. うつ伏せに寝て、両腕を前に伸ばす
  2. 右手と左足/左手と右足の組み合わせで、リズミカルに交互に手足を浮かせる

【期待できる効果】
姿勢改善
背中・腰・肩のコリの改善
バストアップ
基礎代謝の向上

【注意点】
手足は対角線上に上げるようにする
ゆっくりでもよいので、1回をしっかり上げる
疲れてもリズムを崩さずに行う
腰が反りすぎないようにフォームに気を付ける
手足を上げるときに息を吐き、戻すときに息を吸う

「プランク」

背筋と合わせて、お腹周りや下半身を刺激して引き締めることができます。体幹を鍛えて、体の中心がしっかりすると美しい立ち姿も楽にとれるようになりますよ。
>>プランクのやり方と効果

プランクには運動強度によっていろいろな方法がありますが、一番シンプルなものをご紹介します。

  1. うつ伏せで両肘を床につける(肩の下にひじが位置するように)
  2. 体幹を意識しながら腰とお腹を浮かせる
  3. 頭‐背中‐腰‐かかとが一直線になることを意識しながら10~30秒キープする

【期待できる効果】
体の安定性が高まる
ぽっこりお腹の解消
基礎代謝の向上

【注意点】
目線は斜め前を向く
腰が反ったり、お尻が上がりすぎないように
呼吸は止めない
筋力的に難しい人は膝立ちでやりましょう

デコルテ・バスト・二の腕のトレーニング

胸の筋肉を鍛えることでバストを支える筋力がつき、バストアップ効果が望めます。また二の腕のぷるぷるしたお肉が気になる方は上腕のトレーニングをすることで引き締まりますよ。

「プッシュアップ」

二の腕やデコルテ周りを効果的に鍛えることができるメニューです。今回は、膝つきプッシュアップをご紹介します。

  1. うつ伏せで手を肩幅より少し広めに置く
  2. 両ひざと手のひらで身体を支え、体を浮かせる(足は平行でも組んでもよい)
  3. 頭から膝までが一直線になるように姿勢を整える
  4. ひじを曲げながらゆっくり体を沈め、床に着かないギリギリまで下げたら地面を押し上げて元の姿勢に戻す

【期待できる効果】
バストを支える胸の筋肉アップ
二の腕の引き締め

【注意点】
床についている手の位置は指先を外側に向け「ハの字」で行う
動作中、背中と腰が反ったり丸まらないようにする
呼吸をしながら、一定のスピードで行う
膝が痛くなる人は、膝の下にタオルやクッションを置く

>>腕立て伏せの正しいやり方

「合掌のポーズ」

  1. 胸の前で手のひらを合わせる。
  2. 肘を左右に開いて左右の前腕を一直線にする
  3. 両手の位置はみぞおちの前あたりで10~15秒キープする
  4. 次に、合掌したまま指先を前方に向け、腕を前に伸ばしていく
  5. 腕を前に伸ばしたままの状態で左右から押し合い、10~15秒キープする
  6. 一旦、力を緩めて腕を降ろし、10秒ほど休憩する

【期待できる効果】
バストアップ効果

【注意点】
肩と腕の力は緩めておく
背中は丸まらないようにまっすぐを保つ
目線はまっすぐ前を向く
手のひらで押し合うときに力を入れ過ぎない

ジムでできる上半身のトレーニング方法

骨格ウエーブの方は、多少しっかりめに筋トレをしても筋肉が付きすぎた感じにはなりにくいので、マシンを使ったトレーニングが思いっきりできます。

ジムでのトレーニングは、マシンなどを使ってターゲットになる筋肉をダイレクトに鍛えることができて効率よく筋トレができます。

一方で、負荷量やトレーニング中のフォーム、意識するポイントなどを間違うと効果が薄くなってしまいますので、トレーナーやインストラクターなどジムのスタッフさんにトレーニング方法を定期的に相談したりフォームチェックをしてもらってくださいね。
>>女性専用フィットネスジムの地域別情報

背中のトレーニング

自宅では難しい背中のトレーニングもジムでは専用のマシンが複数あります。背中の筋肉は普段鍛えることがないため、ジムでは積極的に取り入れましょう。

背中の筋肉が引き締まると痩せやすくなり、シルエットも良くなるのでボディメイクがはかどりますよ。

「ラットプルダウン」

背中全体を鍛えることができるマシンです。初心者でも正しいフォームで簡単に行えるトレーニングメニューです。

  1. 体が浮かないようにピンでパットを調整する。パットが太ももに軽く当たる位置を目安にする
  2. マシンの重りを好みの重量に調整する
  3. バーを握る(バーを握る手幅は肩幅の1.5倍くらいを目安に)
  4. 息を吐きながら肩甲骨を寄せるように、バーを鎖骨まで近づける
  5. 息を吸いながら肩甲骨を広げ、ゆっくりと元の位置に戻す

【注意点】
④でバーを体に近づけるとき、背中が丸まらないように背すじをまっすぐにしたまま肩甲骨を寄せるイメージで動かす
⑤のバーを元の位置に戻すときは、腕を伸ばしきらないところで止める

【効果】
背中・二の腕の外側の引き締めと筋力アップ
姿勢改善
基礎代謝の向上

「ローイングマシン」

ボートを漕ぐような動きでトレーニングすることができ、腕・背中・脚など大きな筋肉を一度に動かすので、消費カロリーが高く筋トレと有酸素運動を同時に行うことができるマシンです。

座った姿勢でトレーニングするため、ランニングマシンなどと比べて関節への負担が少ないメリットもあります。

ローイングマシンは他のマシンと比べ、運動方法に細かな注意点があります。また、マシンによっても少しづつ使用方法が違うので使い始めるときは、ジムのスタッフさんにアドバイスしてもらいましょう。

  1. シートに座り足をベルトで固定する
  2. キャッチ:バーを両手で持ち、すねが垂直になるところまで両ひざを曲げる
  3. ドライブ:足を伸ばしてシートを後ろにスライドし、上体を後ろに運ぶ。
  4. フィニッシュ:腕を水平の保った状態で胸までひっぱり、背中の肩甲骨を中心に寄せる
  5. リカバリー:ゆっくりと前にスライドし、②の状態に戻る

【注意点】
トレーニングの流れはキャッチ→ドライブ→フィニッシュ→リカバリーが1セット
背中を丸めない
腕や肩に力を入れない
1回のストロークごとに休む

【効果】
背中の引き締めと筋力アップ
姿勢の改善
基礎代謝の向上と脂肪燃焼効果

デコルテ・バスト・二の腕のトレーニング

バストやデコルテ・二の腕のトレーニング中は、肩甲骨の動きをしっかりと意識することが大切です。ポイントは、胸を張る時に肩甲骨をしっかりと寄せましょう。

肩甲骨を寄せる・動かす意識がないとトレーニングの最中に肩がすくんでしまい、肩に負担がかかってしまいます。フォームや動かす部位に意識を向けて効果的にトレーニングを行ってくださいね。

「チェストプレス」

胸や二の腕の筋肉を鍛えられる人気の高いトレーニングです。大きな筋肉を鍛えることができるので、基礎代謝も上げることができます。

単純な動きですが、しっかり鍛えている部位を意識することでトレーニングの効果も上がります。 

  1. 椅子の高さを調整したら座席に座り、背もたれに背をしっかりと当てる
  2. 肘が直角になる位置でグリップを握る
  3. 胸を張った状態で息を吐きながらグリップを前方へ押し出す
  4. 押し出したら、少しの間そのままキープする
  5. 息を吸いながらハンドルをゆっくりと元の位置まで戻す

【期待できる効果】
胸周りと二の腕の外側の引き締めと筋力アップ
バストアップ
基礎代謝の向上
姿勢改善

【注意点】
グリップの位置に注意する
反動や勢いをつけずにゆっくりとした動作を心がける
肩をすくめずに行う
押し出した時に、肘は少し曲げた位置でキープする
肩甲骨をしっかり寄せて胸を張って行う

「インクラインダンベルフライ」

傾斜をつけたベンチで行うダンベルフライのトレーニングです。

主に、胸の上側の筋肉をターゲットにしたトレーニングで、バストの土台となる筋肉を鍛えてバストアップ効果が期待できます。

  1. ベンチの角度を30~45度に設定する
  2. ベンチに座って、背中を付けた状態で、両手にダンベルを持つ
  3. 天井方向に腕を伸ばして、胸の前でダンベルを持ち上げる。このとき、ダンベルが向かい合わせになるように持つ
  4. 肩甲骨を寄せて胸を張りながら、ダンベルをゆっくり体の真横まで下ろす
  5. 胸が開ききるまでダンベルを下ろしたら、ゆっくり元の位置まで戻す

【期待できる効果】
バストアップ
肩甲骨のストレッチと動きの改善

【注意点】
肘を少し曲げた状態でダンベルの上げ下げを行う
肩甲骨を寄せる意識でダンベルを下げる

まとめ「骨格ウエーブは足太い?」

この記事では骨格ウエーブさんの足が太く見えてしまうことについて書かせていただきました。骨格ウエーブさんは下半身に重心があったりして、どうしても足が太く見えてしまいます。

上半身のトレーニングをすれば全身のバランスが良くなり、代謝も上がるので鍛えていない足など中心にやせていきます。自宅でできるトレーニングもあるのでまずは試してみてくださいね。

それでは最後に記事の内容をまとめていきます。

  • 骨格ウエーブさんは下半身に脂肪がつきやすくボリュームが出やすい『洋なし型』体型と言われています
  • 足を細く見せるにはファッションでカバーすると有効
  • 全身のバランスを調整したり下半身についたむくみと脂肪をとる
  • 足を細くするには基礎代謝を高めること
  • 基礎代謝を高めると足の脂肪もするする落ちていく
  • 大きな筋肉を鍛えると効率よく代謝が上がり、ぜい肉が落ちやすくなる

>>きれいにやせるボディメイクのやり方

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次