
ジムに興味あるけど男性のイメージが強いので怖いなぁ…。
ダイエットやボディメイクでジムに通う女性も増えていますが女性の割合はどれぐらいなのでしょうか?実はジムの種類によって割合が変わってきます。
女性が安心して通える女性専用ジムの存在をご存知でしょうか?記事の後半には女性専用ジムの紹介もしていますので是非参考にしてみてくださいね。
この記事で以下のことがわかります。
- ジムの男女比率
- 女性が男女兼用ジムに通いづらい理由
- 女性に人気のジムの特徴
- 女性専用ジムのメリット
- 女性専用ジムのQ&A
フィットネスジムの男女比は男8:2女


産金は筋トレ女子やボディメイクという言葉も聞くようになり、フィットネスジムにも女性が増えてきていますが割合は女性が圧倒的に少ないです。
特に20代~30代の女性はさらに割合が減ると思います。私は旦那と一緒に通っていますが、女性一人だと通いづらいというのが現状でしょう。
男性からの視線も気になってしまうという声も多いです。防犯面も店内はカメラなどでセキュリティ対策はしてありますが、やはり心配ですね。
ジムの時間帯によっても割合は変わってきます。平日の午前中やお昼すぎは年配の方や主婦層もいらっしゃいますが夕方以降になると男性客の割合がどんどん増えてきます。
女性会員が多いジムの特徴


女性客が多いジムには理由があります。女性が通いやすいジムの特徴は以下のとおりです。
- 清潔感
- 安全性
- マシンの種類
- ジムの設備
- 女性向けのプログラム
- 美容関連のサービス
清潔感のあるジムは女性客が多い
不特定多数の人が通うジムは清潔感がとても大切になってきます。言うまでもないことですが清潔感のないジムは通いたくないですよね。
ジム選びをする際に清潔感のあるジムを選ぶようにしましょう。心理的な影響もありますが、清掃の行き届いていないジムは設備の管理も良くないです。
床に汗が落ちてそのままであれば安全面でも心配です。
安心して通えるジムか
安全面は身体的なものと心理的なものがあります。
ジムでは重いウエートを扱ったりマシントレーニングをしたりしますので安全対策がしっかりしていることが大切になります。
具体的にはマシンがきちんとメンテナンスされているか、故障中のマシンがないか確認しましょう。
心理的な安全性は特に女性が重視するべきポイントです。つきまといやハラスメントなどが心配される環境であれば安心して通えません。
スタッフさんの有無も時間帯を含め確認しましょう。防犯カメラや会員規定などセキュリティ対策も必ずチェック。女性専用エリアや女性専用のクラスがあるジムも安全性を確保するための有効な手段です。
ジムの立地や周辺環境も安全性に関わります。夜間にジムを利用する場合は駐車場・駐輪場やジム周辺の照明が十分か、人通りが多いか確認しましょう。



安全面は女性がジム選びをする際の最重要項目の一つです。心理的不安のないジムかチェックを怠らないようにしましょう。
セキュリティが確保されているかが重要です。アクセスの良い場所にあり周囲に信頼できる施設があるジムは、女性が安心して通うことができます。
マシンの種類とジムの設備
トレーニングマシンが充実しているかはトレーニング効率に直結します。胸や背中、腹筋、お尻・太ももなど部位ごとにマシンが揃っているか確認しましょう。
トレッドミルやエアロバイクなどの有酸素運動ができるマシンの有無もチェック。天候や暑さ・寒さに左右されないジムでの有酸素運動は快適です。
シャワールームや更衣室、ロッカーなどの設備も確認します。他にもジムによっては独自の設備もあったりしますよ。
女性に向けたプログラムがあれば嬉しい


筋力トレーニングや有酸素運動以外にヨガやピラティスなどのプログラムがあるジムもあります。楽しくトレーニングできますし、興味のある方は選ぶ基準に入れてもいいですね。
最近のジムは多様化も進んでエステが受けられるジムもあります。フィットネス以外にも美容面でジムを選ぶ人もいらっしゃいます。
自分の目的にあったジムを選びましょう。
女性がジムに通いやすい時間帯はお昼前後


女性がジムに通いやすい時間帯は生活スタイルやお仕事などによって異なりますが一般的には以下の時間帯が目安になります。
- 早朝(6:00~9:00)
- 通勤前や家事の前に運動を済ませたいという人には早朝が適しています。特に仕事や子育てがある女性には、この時間帯が有効です。とはいえ身支度や化粧など準備なども考えると相当忙しいでしょう。
- 午前中(9:00~12:00)
- 主婦やフリーランスの方、または午後からなどシフト勤務の方にとっては午前中が理想的です。この時間帯はジムが比較的空いていることが多いです。使いたいマシンを選ぶのに苦労しません。
- 昼過ぎ(12:00~15:00)
- 昼休みの時間や午後の空いた時間に利用する女性も多いです。特にお昼過ぎの時間帯は混雑が少ないため、ゆったりとトレーニングできます。ジムの客層は高齢者や主婦の方も多いです。
- 夕方(17:00~19:00)
- 仕事帰りや家事が一段落した時間帯に利用する女性が多いです。この時間帯は特に人気が高く、ジムも活気があります。トレーニング後に夕食を摂るタイミングでトレーニング頻度が高いお客さんが多いです。
- 夜間(19:00~22:00)
- 夕食後や子供が寝た後にジムに通う女性もいます。夜間の時間帯は仕事終わりの社会人にとっても利用しやすい時間です。休日より平日が混む時間帯です。
平日か休日かによって混雑度は変わりますが、初心者の女性が一人で通いやすい時間帯は早朝~夕方までの時間帯がおすすめです。
18時ごろになると男性客、特にトレーニング頻度・強度が高い人が増える印象です。お昼前後など主婦層や高齢者の割合が多い時間帯は平和なイメージがありますね。
パーソナルジムは女性の割合が多い


パーソナルジムに関して言えば女性の割合が多くなります。ジムにもよりますが女性の割合が6割~8割というジムも珍しくありません。
パーソナルジムはトレーナーと1対1で多くは個室ですから男性客はいません。トレーナーに関しては男性のトレーナーも女性のトレーナーもいます。
ジムによってはトレーナーも女性のみのジムもありますし、トレーナーの指名可能なジムもあるので判断材料にしましょう。
パーソナルジムに女性客が多い理由
筆者は色々なパーソナルジムの口コミをたくさん見てきました。女性客が多い理由は以下のとおり。
- 初心者でも安心してトレーニングできる
- 短期間で成果を出したい
- フィットネスジムには行きにくい
パーソナルジムに通う方で運動習慣が無い人の割合はかなり高いです。マシンの使い方もよくわからないし、プロのトレーナーにに教えて欲しいと考えています。
そして「今の体型をなんとかしたい」と思っている人も多く、2~3ヵ月の期間でしっかり成果を出せるパーソナルジムに行くことを決意した人も多かったです。
ダイエット・ボディメイクであればフィットネスジムでもいいのでは?と思いますがフィットネスジムに太った男性はいても太った女性はあまりいません。
男女比もありますが恐らく最初の段階で「この体型を見られたくない」と感じている人もいるのではないでしょうか。フィットネスジムでは男性客の視線が気になると答える女性の声は常に聞こえます。



女性客がパーソナルジムを選ぶ理由がわかってきた。
初心者でも安心のサポート体制
パーソナルジムに通う女性の多くは運動経験がありません。初心者でも安全に取り組めるように一人ひとりに合わせたプログラムを組んでプロのトレーナーが補助してくれます。
短期間での結果にコミットしている
各個人の目標や体型に合わせたメニューを組んでいるのでトレーニングは極めて効率的です。食事指導も行っているのでトレーニングと食事両面でサポートを受けられます。
パーソナルジムは短期間での結果に答えるのが仕事ですので、目標体型・体重・体脂肪に対しての進捗確認やフィードバックを行い、問題があればプログラムを修正。さらに伴走型なので、うまくいっていない時など心理的なサポートも受けられます。
女性が通いやすい環境作り
パーソナルジムは個室なのでプライベート空間です。周りのお客さんの視線もありません。手ぶらでもジムに通えるところも多いので周囲にジム通いしていることを知られることもありません。
>>仕事帰りにジムに行こう!持ち物は?
女性専用のパーソナルジムも多い


最近は女性専用のパーソナルジムも増えています。中にもトレーナーも全員女性のジムもあります。
女性専用ジムはジム側もトレーナーも女性の悩みや身体を理解しています。ボディメイクの観点でも心理的な面でも安心して女性が通える環境です。
>>女性専用パーソナルジムの地域別店舗
男性のトレーナーには身体的な悩み・体調的なことを相談しづらい、理解してもらえないという心配があります。パーソナルジムはトレーナーとの相性がとても大事なので相談しやすい環境はとても大切なのです。
以下女性用パーソナルジムのメリット。
- 女性一人でも安心して通える環境が整っている
- 女性の悩みや身体を理解しているのでノウハウが蓄積されている
- 自分に合った専用のプログラムを組んでもらえる
- 正しいフォームで効率よく、ケガしにくいトレーニングができる
- 基礎代謝が上がるのでリバウンドしづらい
- 短期間で理想の体型を目指せる
- 食事指導も見てもらえるので体重と体脂肪がサクサク落ちやすい
女性専用パーソナルジムのデメリット
- 費用が高い
- 予約の取りづらさ
- トレーナーとの相性
女性専用に限りませんがパーソナルジムはトレーナーとの個別指導ですから割高になります。例えば学習塾より1対1の家庭教師の方が割高になるのと同じです。
人気のあるジムやトレーナーの場合は希望日時に予約が取りづらいことがあります。
パーソナルジムはトレーナーと1対1ですから相性に左右されます。とはいえジム全体でお客さんの情報を共有していて、誰がその日担当になっても一貫した指導を行える体制を取っています。
ジムよってはトレーナーを指名できる制度があるところもあるので相性の合うトレーナーにずっと担当してもらえることも可能です。
上記で挙げたデメリットはパーソナルジムに共通してのものですので、女性専用パーソナルジムだから感じるデメリットではありません。
女性専用フィットネスジムもある


フィットネスジムにも女性専用ジムがあります。数は少ないですが店舗は増えてきています。女性専用ジムは行きたいけど値段的にパーソナルジムは手が出ない人にはおすすめです。
女性専用フィットネスジム
女性専用フィットネスジムは店舗によって特色が違います。以下の店舗は一例です。
- フィットネスジムとエステ要素を取り入れたジム
- フィットネスジムでありながらパーソナルトレーニングも受けられるジム
- サーキットトレーニングとゲルマニウム温浴それぞれ使えるジム
他にもヨガやランニングに力を入れていたり様々な特色があります。
フィットネスジムとパーソナルジムの違い
フィットネスジムとパーソナルジムでは目的がそもそも違います。フィットネスジムは健康維持やストレス解消目的で通う人も多く、高齢者の方も通います。
パーソナルジムはダイエットやボディメイクに特化しています。短期間で効率的にダイエット・ボディメイクを行うのがパーソナルジムの特徴なのです。
フィットネスジム | パーソナルジム | |
トレーニング | 自分で行う | プロのトレーナーの指導のもと行う |
食事指導 | なし | あり |
スケジュール | 週に2回 | 会員であれば毎日でも通える |
料金 | 15万~20万円が多い | 月額7,000~10,000円が多い |
女性専用パーソナルジムQ&A


女性専門ジムについて、よくある質問をまとめました。
- Q1.トレーニング未経験ですが大丈夫ですか?
- A,パーソナルジムに通う多くの人がトレーニング初心者です。プロのトレーナーが正しいフォームで指導するので安心してトレーニングできます。
- Q2.トレーニングで筋肉がついて太って見えないか心配
- A.必要な部位に筋肉はつけますが基礎代謝が上がって食事指導もあるので多くの人は体重と体脂肪が落ちます。太るというよりメリハリのある身体になる感じです。
- Q3.1回のトレーニング時間はどれくらい?
- A.50分~60分くらいのジムが多いです。
- Q4.どれくらいの頻度で通えばいいの?
- A.週に2回ペースが基本です。回復の時間も大事なので毎日トレーニングする必要はありません。
- Q5.ジムには何を持って行けばいい?
- A.手ぶらで行っても大丈夫。ウェア、シューズ、タオルなどが必要ですがパーソナルジムはほとんどレンタルに対応しているので手ぶらでもトレーニングできます。
- Q6.食事は何を食べたらいいの?
- A.パーソナルジムは食事指導がセットがほとんど。低カロリーで栄養バランスの取れた食事の指導をしてもらえます。間食の相談なども聞いてもらえますよ。
- Q7.仕事帰りに寄れますか?
- A.仕事帰りに寄る人も多いです。パーソナルジムは駅から徒歩5分圏内のところが多く、夜10時半~11時までが営業のジムが多い。仕事帰りのトレーニングは最高です!
- Q8.子供連れでも行っていいの?
- A.基本的にはNG。ジムによっては1歳までは同伴okのところも。託児所の一部を負担してくれるジムもありますが数は少ないです。
- Q9.分割払いはできる?
- A.多くのジムが分割払いに対応しています。入会前に確認しましょう。
まとめ(ジムの男女比はどれくらい?)
この記事ではフィットネスジム、パーソナルジムの男女比を調べてまとめました。女性がジムに行くメリットは多いのですが、もうちょっと女性一人でも通いやすくなるといいのかなと思います。
最近は女性専用のジムも増えてきました。ジムのリサーチなども今後継続して記事に追記していきます。それでは最後に記事の内容をまとめていきます。
- フィットネスジムの男女比は8:2で女性の割合は少ない
- 男性客の視線が気になる女性客は多い
- 清潔感や安全性が高いジムは女性に人気
- 早朝~夕方までの時間帯は主婦層や高齢者の割合が高い
- パーソナルジムは女性の割合が多い
- 女性専用のパーソナルジムも増えている
- フィットネスジムも女性専用ジムがある