- コスパのいい自分に合ったジムを知りたい
- ジムに入会するとき、お得になるプランを知りたい
- ジムの入会後の費用はどのくらい?
ジムに通いたいけどジムの相場が分からない人は、少なくありません。一般的にジムの相場を知らずに入会すると、入会金やキャンセル料などの料金が予想以上に高くなるケースが多いです。
この記事では、ジムにかかるさまざまな費用や種類別の値段相場、ジム代を節約する方法まで詳しく解説します。
この記事を読めば、ジムの維持費用や追加料金などが明確になり、お得にジムの利用ができます。自分に合ったジムを選び、お財布に優しいダイエット習慣を始めましょう。
ジムの値段は月額会費制が多い

お得にジムを利用するためには、値段の把握が大切です。主な費用は以下が挙げられます。
- 年会費・月会費・コース料金
- 入会金
- キャンセル料
年会費・月会費・コース料金
ジムの維持費用には、主に年会費と月会費があります。年会費はジムの会員を維持するために毎年支払う費用で、入会時や毎年定期的に請求されるのが一般的です。一方で月会費は、ジムの施設やサービスを利用するために毎月支払う費用です。
パーソナルジムの場合は期間に応じたコース料金設定が主流。例えば2ヶ月間のコースで20万円などで料金は個別指導のため高い傾向にあります。
入会を検討する前にジムの規約や料金表を確認し、必要な費用を事前に把握しましょう。一部のジムでは、年会費が免除されるキャンペーンをおこなっている場合があります。お得にジムを利用するには、キャンペーン情報もチェックしましょう。
ジムの利用頻度や時間帯、設備に応じたさまざまな月会費プランがあるので、自分のライフスタイルに合ったプラン選びが重要です。
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入会金

入会金は初めてジムに加入する人が、一回だけ支払う初期費用です。ジムの設備やサービス内容により金額が異なります。ジムのキャンペーンで、入会金が割引・無料になる場合があります。入会前にジムのキャンペーンを調べてからお得にジムを始めましょう。
ただし、入会金以外にも事務手数料や会員カードの発行手数料がかかるジムもあります。入会金以外の追加費用も考慮して初期費用の確認が大切です。
キャンセル料
キャンセル料は、パーソナルジムやジムのプログラムなどの予約をキャンセルする場合に発生します。予約のキャンセルは、ジムが指定する期日までに通知する必要があり、通知が遅れるとキャンセル料が請求される場合があります。
キャンセル料は、予約したサービスの全額か一部が請求されるのが一般的です。キャンセル回数に制限があるジムでは、一定回数を超えると追加のペナルティ料金がかかる場合があります。予約の管理には注意しましょう。キャンセル料は、ジムによってルールが異なるため入会時に規約の確認が大切です。
ジムの種類と値段

ジムの種類と値段を把握し、自分に合ったジムを選びましょう。
ジムの種類 | 値段 |
フィットネスクラブ | 月額10,000円前後 |
24時間ジム | 月額7,000~10,000円前後 |
パーソナルジム | 月額100,000〜150,000円前後 |
公営ジム | 1回の利用につき100~800円前後 |
フィットネスクラブ
フィットネスクラブは、充実したトレーニング機器やプールなどの設備があるジムです。プログラム(ストレッチやヨガ、ピラティスなど)や、専門のトレーナーからジム指導も受けられます。
料金相場は地域や設備によって異なりますが、一般的な値段は、月額10,000円前後です。会員限定のトレーナー指導やプログラムなどの特典も多い反面、キャンセル料が発生する場合があります。
フィットネスクラブは、トレーナーや会員同士とコミュニケーションがとれます。プログラムも充実しているため、会員の満足度が高いです。
» フィットネスの意味とは
24時間ジム

24時間ジムは、早朝や深夜、仕事の合間など、自分の生活リズムに合わせた利用が可能です。一般的な値段は、月額7,000~10,000円前後です。フィットネスクラブに比べ、ジム費用が安い傾向にあります。
設備はトレーニング機器の種類が充実しており、1人で運動できる環境が整っています。ただし、スタッフが常駐していない場合があるので、指導を受けたい場合はスタッフがいる時間帯に利用しましょう。会員同士のコミュニケーションは少ないため、個人トレーニングを好む利用者には適しています。
24時間ジムは手軽に始められ、自分のペースで運動を続けたい方にオススメです。
パーソナルジム
パーソナルジムは、1対1の個別指導が特徴的なジムです。完全予約制でプライベートな空間で、集中してトレーニングが可能です。トレーナーは自分のニーズに合わせたプログラムを作成してくれます。
一般的な値段は、月額100,000〜150,000円前後です。トレーナーからの手厚い指導を受けられるので、値段が高価です。パーソナルトレーニングの時間は平均で30分〜1時間ですが、時間に応じて料金が変わってきます。
パーソナルジムは、追加料金を払って食事指導などのオプションサービスの利用が可能です。フィットネスクラブや24時間ジムに比べ値段が高いですが、効率的にダイエットやボディメイクをしたい方にオススメです。
» パーソナルジムとは
公営ジム
公営ジムは、地方自治体が運営するスポーツ施設です。一般的な値段は、1回の利用で100~800円前後で、低価格で利用できるのが大きな特徴です。
公営ジムでは、プールや体育館、トレーニングルームなどの施設が整っていますが、以下を利用前に確認してください。
- トレーニング機器の種類や数
- 利用できる時間帯や曜日
- 定員人数
- 事前予約の有無
公営ジムは、低価格であるかわりに設備や利用できる時間帯などの制限があるため、事前に確認をしましょう。経済的な負担が少なく、多目的な施設を利用できる公営ジムは、コストを抑えて運動を楽しみたい方にオススメです。
ジムの値段を抑える方法

ジムの値段を節約するために以下の方法を活用しましょう。
- 混雑する時間帯を避ける
- 家族・ペア割を利用する
- 長期契約で割安にする
- 紹介キャンペーンを利用する
混雑する時間帯を避ける
混雑する時間帯を避けてジムを利用しましょう。一般的に平日の昼間など、ジムが比較的空いている時間帯は、お得に利用できるサービスがあります。
定員割引や時間限定などのサービスをうまく活用し、お得にジム通いをしましょう。ジムによってサービス内容が違うので、規約を確認して利用時間を決めてください。
混雑する時間帯を避けてジムを利用すれば、ジムの値段を抑えつつ、利用者の少ない快適な環境でトレーニングが可能です。
家族割・ペア割を利用する

一緒に通えるパートナーがいれば、家族割・ペア割でお得にジムの利用が可能です。フィットネスクラブでの家族割は、1人の会員料金で家族3人まで無料などのサービスがあります。ジムによって割引サービスが異なるので、自分に合ったプランはどこのジムなのかよく調べて選びましょう。
パーソナルジムでのペア割は1対1でなく、パーソナルトレーナー1人に対して2人でトレーニングをするため割引率が高いです。割引を受けるには、契約期間や解約条件もチェックしておきましょう。ほかの割引オプションとの組み合わせが可能なら、さらなる節約につながる可能性もあります。
家族割・ペア割を利用すれば、お得にジムに通えて、家族や友人と一緒にダイエットができるので魅力的です。
長期契約で割安にする
長期契約は、長期的にジムに通う予定があれば、お得にジムを利用できます。1年以上の契約を結ぶ場合や長期契約の支払いを一括支払いにすると割引率が高くなりやすいです。
注意点として契約期間中に解約する場合は、違約金がかかったり、損をしたりする場合があるので、契約条件の確認は必須です。
ジムによっては、長期契約者向けの特典として、追加サービスの提供もあります。長期でジムを利用する予定があれば、長期契約でお得にジムを利用しましょう。
紹介キャンペーンを利用する
紹介キャンペーンは、既存の会員が友人や家族を新規会員として紹介すると割引やサービスを受けられます。紹介された方が入会すると、自分だけでなく新規会員も料金割引や特典を受けられるため、両者ともお得にジムの利用が可能です。
注意点として紹介キャンペーンは、ジムによってキャンペーンの内容が異なるため、利用前に規約を確認しましょう。適用条件や特典の内容の把握は大切です。紹介キャンペーンでお得にジムの利用ができ、一緒に通える相手がいれば楽しくジムに行けます。
ジムの追加料金

基本的な費用以外にも、以下の追加料金がかかる場合があるので、しっかりとチェックしましょう。
- レンタル品
- シャワーやロッカーの使用料
- 特別プログラム
レンタル品
ジムでは、持ち物を少なくするレンタルサービスが便利です。ジムによってサービス内容は異なりますが、レンタルサービスにより手ぶらでジムに行けます。仕事終わりや休日の寄り道でも簡単にトレーニングが可能です。
ジム用の運動着や運動靴は、その日のトレーニング内容に合わせて選べます。ヨガやピラティスのようなマットを使用するプログラムでは、ヨガマットのレンタルが可能です。汗をかいた後のシャワータイムには、タオルをレンタルでき、荷物の心配がありません。
レンタル品の利用は、毎回新しいアイテムを購入するよりも経済的です。必要な時に必要なものだけを利用できるので、余計な出費を抑えつつ、運動ができます。
シャワーやロッカーの使用料

ジムのシャワーやロッカーはトレーニングに欠かせない設備です。多くのジムでは月会費にロッカー使用料が含まれているため、追加料金は不要です。しかし、シャワー利用には100〜500円程度の追加料金がかかる場合があります。
大型ロッカーやコインロッカーの使用には、追加の利用料が発生する場合があるため、事前に確認をしましょう。ジム選びでは基本的な会費だけでなく、シャワーやロッカーの利用料の考慮が大切です。毎日使っていれば、月会費が安くても出費が増えてしまいます。
特別プログラム
特別プログラムのサービスを受ける場合は、追加費用が必要になります。以下、特別プログラムのサービス内容です。
- ダンス
- ピラティス
- ヨガ
- パーソナルトレーニング
- 栄養相談
- ダイエットプランニング
- 高級スパやマッサージ
- 特定のスポーツ機器や設備の利用
上記は、通常のジム費用に含まれていないため別途料金が必要です。特別プログラムは、ジム利用者にとって充実したサービスが受けられます。利用を検討する際は、自分の目標に必要なプログラムやサービス、料金などが予算に合うかを考慮しましょう。
ジムの選び方

ジムの料金はもちろん大事なチェックポイントですが、その他のジムの選び方でどう判断すればいいでしょうか?
以下の5つのポイントに絞って解説します。
- ジムの通いやすさ
- どれくらいの期間通うのか
- ジムの設備は整っているか
- どんなコースがあるのか
- 口コミはどうか
自宅や職場からの通いやすさ
気に入ったジムであっても遠方など通いづらい場所にあれば通うのが難しくなってきます。苦にならない生活圏内のジムを選びましょう。
とはいえ都心部のジムの場合、多くは駅近くの立地にあります。公共交通機関を利用する場合は自宅か職場の最寄りの駅付近がいいでしょう。
ジムの通いやすさは立地だけではありません。駐輪場・駐車場の有無、人通りが充分か、営業時間なども確認します。特に女性が一人で通う場合、遅くなっても安全な場所かどうかは必ず確認しておきましょう。
期間

個別指導のパーソナルジムは期間が決まっている場合が多く、週に2日間で2ヶ月~3ヵ月のコースなどが一般的です。
期間が過ぎれば卒業扱いになり、ジムによっては別途費用を払えばその後のジムの利用ができます。
月額制のジムの場合は入会すると毎月月額費を払えば利用できます。この場合も解約縛りなどないか、入会後はいつから利用できるか確認しておきましょう。
マシンだけではなく、設備が整っているか
個別の筋力トレーニングができるマシンや有酸素運動ができるトレッドミルなどがあるか、多機能トレーニングができるスミスマシンなどでできることを確認しておきましょう。
体験や見学ができるジムも多いので店員さんかトレーナーさんにしっかり聞いておきましょう。
更衣室やシャワー、トイレやロッカーなどの設備も確認ポイントです。もちろん清潔感も大事なポイントです。清潔感のあるジムは女性客の割合も多くなりますよ。
コース・プラン
パーソナルジムではジム独自のコースを設けていることがあります。下半身瘦せに特化したコースや産後ママさん向けのコースなどがありますよ。
ヨガやピラティス、フェイシャルエステなどご行えるジムもありますがプランによって器具が使えないプランもあるので確認しておきましょう。
口コミ
ジム利用者の口コミも確認しておきましょう。ジムを利用して「思っていたものと違う」「ここが気になる」などを未然に防げます。
ジムのマシンがずっと故障中で直してくれない、パーソナルトレーナーとの相性が合わないなどの意見があれば注意しましょう。
まとめ(ジムの料金相場は?初心者に優しいプランと値段を徹底比較)

ジムの種類によって値段は異なります。ジムの種類別に値段と特徴の把握をしましょう。
ジムの種類 | 値段 | 特徴 |
フィットネスクラブ | 月額10,000円前後 | トレーナーや会員同士とコミュニケーションがとれ、ヨガなどのプログラムもある。 |
24時間ジム | 月額7,000~10,000円前後 | 早朝や深夜など、自分の生活リズムに合わせた利用が可能だが、スタッフが常駐していない場合がある。 |
パーソナルジム | 月額100,000〜150,000円前後 | トレーナーからの手厚い指導を受けられるため高価格。効率的にダイエットやボディメイクをしたい方にオススメ。 |
公営ジム | 1回の利用につき100~800円前後 | 地方自治体が運営するため低価格。ジムによっては、制限があるため事前に確認事項がある。(トレーニング機器の種類 / 利用できる時間帯や曜日 / 定員人数 / 事前予約の有無) |
ジムの種類や値段、特徴の把握をしたら、無駄な出費を抑えるために以下の方法を上手に活用してください。
- ジムの値段は、ジムの利用頻度や時間帯、設備に応じたさまざまなプランがあるので、自分のライフスタイルに合ったプラン選ぶ
- 家族割・ペア割や紹介キャンペーンなどの利用で、ジムの値段を抑えられるが、必ず規約を確認する
- 基本的なジムの会費以外にも追加料金がかかる場合があるので、シャワーやロッカー、特別プログラムなどの値段を把握する
ジムの値段を抑える方法を把握し、自分に合ったジム選びと費用管理は大切です。お得にジムを利用して健康的なダイエットをしましょう。
» 初心者向け、ジムの選び方やマナー